
車の査定をしてもらうためには、
・各買取会社の特徴
・査定額を比較しよう
・出張査定と持ち込み査定の違い
などを考慮して、
熟考する必要性があります。
これらを判断するための
ポイントなどをしっかり把握した上で
査定してもらわないと、
安く買い取られてしまう可能性もありますので
気を付けなければいけません。
そのポイントについて
説明していきたいと思います。
また買取を担当する中古車査定士(中古自動車査定士)についても
少し触れていきたいと思います。
目次
・買取会社の特徴を理解しよう

中古車販売店や中古車買い取り専門店は、
ある程度車の市場流通価格に精通していますが、
それでも店によって多少の値段の格差があります。
その理由は、それぞれの買い取り業者各社の特徴があるからです。
ディーラーなどの場合、
得意とする車種、苦手とする車種がそれぞれ存在します。
得意とする車種というのは
自社で販売している車種ということです。
このような売りやすい車種は、
比較的高く買い取ってくれます。
一方、買い取り専門店は、
買い取った車を主に中古車オークションで販売します。
中古車オークションでは、
どうしても価格の変動が予想できない場合があります。
季節によっても買い取り価格が変動してきますし、
今まで人気のなかった車種が
突然高値で売れてしまう場合もあります。
そのため、ほぼ廃車寸前のような車であっても、
その時の需要とマッチしていれば
かなり高値で売れてしまう場合があります。
このような事情を踏まえて
買い取り専門店は査定金額を出すため、
必ずしも市場の需要通りに値段が付くわけではありません。
・査定額を比較しよう

車の査定額を複数の業者から見積もりを取れば、
それぞれの基準で買取価格を提示してきます。
その中から、もっとも良い条件で
買ってくれる業者を選べばいいのです。
複数の業者に見積もりを
お願いするのは確かに手間ですが、
査定額の幅は意外と大きいものです。
・出張査定と持ち込み査定の違い

出張査定の場合は、
時間調整を事前に行う必要があります。
査定士に対応してもらえる時間は
大体10時~20時ごろで、
必要な時間は30分から1時間程度であり、
査定を行っている間は、
立ち合いをしなくてはいけません。
そのため、時間的に余裕があればいいんですが、
そうでない場合は時間調整が
若干面倒に感じるかもしれません。
また査定士を家に上げる必要もあるため、
それが負担に感じる方もいるかと思いますし、
もしも複数の業者に査定を頼む場合は、
査定士に何度も家に来てもらう必要があります。
そうなると、ちょっと悪い気がしてしまいますよね。
しかし、これは特に心配する必要はありません。
「他社と検討した上で、あらためてご連絡します」と伝えれば、
無理やりその日に下取りを決める必要はありません。
相対して持ち込み査定では、
このような心配をする必用はありません。
持ち込み先は査定の環境が整っていることも多く、
面倒な時間調整も必要ありませんから、
そのまま預けて査定をしてもらう方が
気持ち的に楽だという人も多いかと思います。
しかし、持ち込みは業者の店舗に赴くわけですから、
相手のペースに流されてしまわないように
注意してください。
ついついセールストークもガンガン行われるため、
その気にさせられてしまう人も多いでしょう。
特に、「今ならこの値段で買い取れるが、来月までは保証しない」などと言われてしまうと、
焦って契約してしまいそうですよね。
その為、このようなセールストークに勝てる自信のない人は、
出張査定をオススメします。
自分の都合と性格を考え、
自分が有利に査定を進められる状況を
選ぶようにしましょう。
前にも書いたとおり、
出張査定にせよ持ち込み査定にせよ、
重要なのは「複数の業者に持ち込む」ということです。
複数業者で見積もりを行った場合、
他店の見積もりを交渉の材料に使うこともでき、
これは大きな強みであると言えます。
もし一つの業者だけで決めようとすると、
完全に相手のペースに合わせてしまうことになりますので、
状況によっては、
とても安い値段で買いたたかれてしまう場合もあります。
重要なのは見積もりを受け取る時でなく、
買い取り交渉を行う時であり、
いくらまで相手に希望を伝えられるか、
という所がポイントです。
出張査定の場合は
自陣で交渉を行うことができ、
持ち込み査定の場合は
敵陣で交渉を行うことになります。
繰り返しになりますが、
重要なのは見積もり時ではなく
買い取り時の交渉です。
それが上手くいく場所はどちらか、
自分の中でよく考えた上で
査定場所を決めるようにしましょう。
・査定士とは

「査定士」とは読んで字のごとく、
車の査定を行うことのできる資格を持つ人のことを言います。
この査定士資格は、
一般財団法人・日本自動車査定協会が、
中古自動車査定制度運営規定に基づき、
技能検定試験を行って合格者に与えているものです。
ただし国家資格ではありません。
査定士資格を取るためには、
自動車販売や整備に関する半年以上の
経験があることが必須となっています。
そのため、各販売会社では、
半年~1年が経過した社員に対して
査定士資格を取得させることが多いようです。
査定は市場の流通価値や買取業者の
中古車販売網などによって
査定額は変わってきます。
もし中古車販売部門が充実しているような新車ディーラーであれば、
比較的好条件で買い取って貰えることが多いでしょう。
逆にあまり充実していない場合、
査定額が下がってしまう場合があります。
その為、少しでも高く売りたいと考えているのであれば、
色々な業者に持ち込んで
査定を行うことをオススメします。
もしかなり個性的な車に乗っている場合は、
スポーツカーやSUVの専門コーナーが設けられているような
大手中古車販売店に持ち込むと、
かなり有利な条件を提示してくれる場合が多いです。